解剖学的肢位

みなさんこんにちは、西船橋駅より徒歩3分のところにある西船整体院です。

よく「姿勢を良くしなさい」という言葉を聞きますが、良い姿勢とはどのようなものでしょうか?

解剖学には解剖学的肢位というものがあります。解剖学的肢位は簡単に言えば人体の基本的な姿勢、理想的な姿勢と言えます。つまり、解剖学的肢位をとっていれば関節や筋肉にストレスはかかりにくいということなのですが……

解剖学的肢位では手のひらは前方に向いています。

でも考えてみてください。パソコンをしたり字を書いたりなどの作業時に手のひらは下(後方)を向いています。解剖学肢位とは反対向きです。人の日常生活において手のひらが正しい方向(解剖学的肢位)に向くことは意外と少ないのです。

そんな状態を続けていれば当然腕は内側に捻じれていきます。

腕が内側に捻じれると今度は肩が内側に入ってきます。

肩が内側に入った状態は当然肩に負担がかかり肩こりの原因となります。。。

逆にいうと、肩こりを解消するためには腕が内側に捻じれているのを何とかすることも方法の一つとして考えられるということです。