近頃、睡眠時間の短い方が増えております。
皆さんはいかがでしょうか。
実は、睡眠とダイエットは大きく関係しているのです。
質の良い睡眠は7.5時間と言われており、それ以上少なくなる毎に肥満率が上がるとされています。
睡眠中は『レプチン』と呼ばれる食欲を抑えるホルモンが活発になり、『グレリン』と呼ばれる食欲を増進させるホルモンが沈静化されます。
しかし、睡眠時間が短くなると、それらのホルモンバランスが逆転してしまうのです。
なので、起きている時間が長いほど脂肪燃焼や食欲抑制がされにくくなってしまうのです。
たちの悪いことに、夜の食欲は高脂肪・高炭水化物を求める傾向にあるのです。
これでは日中にいくら運動や食事制限しても効果が出にくいですよね。
非常に勿体ない!
睡眠中は、体は寝ているのに脳が覚醒している『レム睡眠』、深い眠りの『ノンレム睡眠』を繰り返しているのですが、浅い眠りであるレム睡眠は、起きている時よりもカロリー消費が多いので、ダイエットをするにあたっては睡眠時間が長いほうが断然良いのです。
美肌にもなりますしね!
一石二鳥!
特別やることがなければその日の内に眠りにつくことをおすすめします。