こんにちは、トータルボディケアPaRaです。
前回『夏は基礎代謝が落ちやすい』とお話しました。
以前、基礎代謝と新陳代謝についてご説明したのですが、改めて基礎代謝についてお話いたしますね。
まず、『基礎代謝』とは。
何もせずじっとしている時でも、呼吸、血液の循環、体温を保つ為に最小限使われるエネルギーのこと。
男性は一日約1520キロカロリー、女性は約1150キロカロリーといわれており、それ以上に食事でカロリーを摂取してしまった場合、運動などで消費する必要があります。
基礎代謝が高いとカロリーを燃やす力が大きくなって太りにくくなるのです。
それではなぜ冬よりも夏の方が代謝が上がりにくいのでしょうか?
冬は気温が低く、体温が下がらないよう一定に保つ為、エネルギーがたくさん使われます。
それに対して、夏はエネルギーをたくさん使わなくても体温が下がらないので、エネルギーを使わない分、代謝が上がりにくいのです。
また、基礎代謝は全員が必ず1520、1150キロカロリーあるわけではなく、年齢や筋肉量でも変わってきます。
特に肝臓で消費されることが多いとされている為、飲み過ぎが続いたりで肝臓が疲れてしまうと代謝が落ちてきます。
基礎代謝が落ちてしまうと、肥満以外にどのようなことが起こるのでしょう?
・肌荒れ
・低血圧
・生理不順
・便秘
・疲れやすい
等の症状に繋がる恐れがあります。
代謝を上げるには有酸素運動で筋肉を付けることがとても重要です。
何もジムに通わずとも、通勤時に一駅歩いたり、なるべく階段を使い、電車やバスでは空いていても立つ、などの簡単なことでも効果がありますよ!