入浴のすゝめ

突然ですが、みなさん、お風呂は入ってますか??

……といっても、『シャワーだけ』ではなく、『浴槽に入って』温まっていますか、という意味です。

最近は寒さが続いているのでさすがに入浴はされていると思いますが、疲れて帰って来た時、シャワーで済ませてる方いらっしゃいませんか?

その行為、逆に疲れが残りますよ。

入浴にはいろいろな効果があり、

“身体・皮膚を清潔に保つ事”

はもちろん、

“血液の流れを良くする”
“ストレスや疲れからくる精神的な緊張を取り除く”

という事が出来るのです。

微温浴といって、35℃〜38℃のぬるめのお湯に10分〜20分浸かると、副交感神経が優位に立ち、筋肉が緩んで落ち着いた気分になってきます。

その為、自然と眠気を感じ、ぐっすりと熟睡する事が出来ます。

深い眠りについた次の朝は?

そう、疲れが取れ、スッキリ目覚めることが出来るのです。

ぬるめのお湯にゆっくり浸かりながらお水をちょびちょび飲むと発汗が促され、新陳代謝が高まり、次の日の肌ツヤが驚くほど良くなってます。

このリラックス効果の働きのある『副交感神経』と、身体を興奮状態にする『交感神経』の2つで『自律神経』というものが成り立っております。

最近、強いストレスなどの刺激でその自律神経が乱され、頭痛や動悸、血圧の激しい上下などの症状が出る方が多いです。

肌荒れが良くならない、疲れが取れない、自律神経が乱れている、など当てはまる症状のある方、一度ゆっくりと入浴をしてみましょう。

疲れは顔に出やすいですよ。

温浴の発汗作用で、肌も気分も良い調子を取り戻しましょう。