皆様、こんにちは!
一日の寒暖の差で体調を崩される方が多くなっています。
皆様は大丈夫でしょうか。
さて、今、寒さで運動をする気が無くなってしまい、ここ最近むくみが酷くなってきたとのお話を聞く事が多々あります。
むくんだ状態を放っておくと、運動しても筋肉が付きにくく、脂肪が付きやすくなります。
そもそも、むくみとはなぜ起こるのでしょうか。まず、『むくみ』とは、血中の水分が染み出して、顔や足といった部分の皮膚の下に溜まってしまい、パンパンになってしまう症状の事です。
そう、原因は水分なのです。
通常、汗や尿・便によって排出されるべき血中の水分が、
・汗をかくほど動かなくなった
・仕事中にトイレに行く事が少なくなった
・運動不足で腹筋が落ちてしまい、便秘になってしまった
といった事で、なかなか排出出来ずに水分過多になってしまっている事が多いです。
また、仕事や家事などで長時間同じ姿勢が続くと、重力によよって下半身に落ちた水分が溜まってしまう、という事もあります。
特に女性は男性に比べて筋力が少ないので、リンパ管に老廃物をスムーズに流す事が出来なくなってしまっているのです。
夕方にブーツがきつくなったり、指で押した部分が凹んだまま戻りづらいといった症状がある方は注意が必要です。
だからといって水分を摂らなけばいいというものではありません。
水分を摂らないようにしてしまうと、血流が悪くなってしまったり、脱水症状が起こってしまったりと、身体にとって悪いことだらけです。
気を付けましょう。
さて、むくみの改善には身体を冷やさない事が重要なのですが、外側から温めるだけでは不十分!
なかなか芯まで温まらないので、白湯やお茶などをなるべく口にして、内臓が温まるようにしましょう。
内臓が温まると、血流が改善して、冷え性もよくなりますよ!
また、お風呂上りに股関節を柔らかくしておくと、水分・老廃物が正常に流れやすくなります。
むくみを取るだけでも2~3センチ細く見えるので、ストレッチも加えてケアを怠らないようにしましょう。